2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

希望

それを踏まえた上で、である。 私が麻雀プロに対して見る思いは 絶対的強者 に尽きる。 麻雀プロ。それは麻雀におけるプロフェッショナルということだ。 ならばこそ、我々ノンプロの高き壁であって欲しい。 多くのノンプロ共通の思いではないだろうか。 麻雀…

筆者が考える麻雀プロ

せっかくの機会なので、私の麻雀プロに関する考えを記したいと思う。 実のところ、私も麻雀プロを目指した一人である。 麻雀の社会的認知云々はまったく考えていない、純粋に麻雀技術を極めんがため、であったが。 そういう経緯があるので、麻雀プロに対する…

「麻雀プロに関するアンケート」にご協力下さい

現在、下記麻雀サイトにて「麻雀プロに関するアンケート」なるものが実施されている。 今日の麻雀界〜6000オールを夢見る毎日〜 アンケートはこちら 上記サイトの管理者である「Nシン」氏は、以前から麻雀界、特に麻雀プロに関する議題を取り上げてきた…

観戦記 多井プロ 2006/02/17 1:13 其の3

テーマ1:『カンによる攻守』 テーマ2:『カン材と不確定ドラの優劣』 東2局1本場 雀士A 14900 子 多井プロ 42900 親 パセリR 21100 子 雀士C 21100 子 赤 赤 ドラ 11600を和了して点40000点オーバーで迎える親番1本場。2巡目と早々にカン材が手牌…

ご挨拶

本ブログを見て下さっている諸兄等の中にも、『雀荘.net』の常連がいると思う。 というか確実に2名は分かっているのだが(笑)。 早ければ今週末から参戦予定です。 乞うご期待、ということで1つよろしくお願いします。 ちなみにロン2にも継続して顔を出す…

いざ有料卓へ

という訳で、さっそく本日入金を実行した。 勿論、10%ゲーム代還元サービスの恩恵付きだ。 いよいよ、各界の猛者共が跳梁跋扈する『有料卓』へ身を投じる時がきたという訳だ。

無料卓で修行中

度々話題に挙げてきた『雀荘.net』。 昨日までは東風戦に馴れるため、ゲームシステムを把握するために無料卓で修行をしていた。 1位:7回 2位:7回 3位:1回 4位:2回 連帯率80%越え。 試行回数は少ないながらも、中々良い結果だ。 おかげで、『…

観戦記 多井プロ 2006/02/17 1:13 其の2

テーマ1:『親番の打ち方』 テーマ2:『手牌が伸びる部分を伸ばす』 東2局0本場 雀士A 19800 子 多井プロ 30200 親 パセリR 25000 子 雀士C 25000 子 ドラ 首尾よく5200を和了して向かえた親番の手牌。 はっきり言ってあまり良い手牌では無い。 78…

多井プロ 2006/02/17 1:13 其の1

テーマ1:『七対子と対々の分岐点』 テーマ2:『役牌後付』 東1局0本場 雀士A 25000 親 多井プロ 25000 子 パセリR 25000 子 雀士C 25000 子 ドラ 第1ツモで上記の手牌。 対子が4つ、その内の1つが なので、『七対子』か『対々』が本線である。 何…

観戦記 第一弾は多井プロ

『言霊マンボ』こと多井プロ。 言わずと知れたロン2界、いや麻雀界の若きカリスマである。 『最強最速』の信条でメジャータイトル『王位』を獲得し、今まさに最高タイトル『鳳凰位』にならんとしている多井プロの闘牌を、観戦記の第一弾としてみたい。

新コーナー『ロン2闘牌観戦記』

ロン2最大の売り。それは麻雀連盟プロが参戦していることである。 そして、ロン2ではその牌譜が自由に閲覧できるのだ。 この素晴らしい環境を活かし、連盟プロの方々の観戦記が書けないものか。 ふとそう思い至った。 元々筆者は人の闘牌を観戦するのが好…

打姫オバカミーコ 主要人物紹介

丘葉未唯子(オカバミーコ:通称ミーコ) 本作における主人公。麻雀プロだが腕前は素人級。 とあるフリー雀荘で波溜と出会い、以後波溜を師匠と慕う。 肝心の麻雀上達具合はというと、これが亀の歩みの如し。 我鷹の権力争いに巻き込まれるも、持ち前の明る…

打姫オバカミーコ 人物相関図

拡大して御覧下さい。

祝! 打姫オバカミーコ ドラマ化記念!

いや、ぶっちゃけドラマ版にはあまり関心は無いのですが(笑) しかし原作『打姫オバカミーコ』は 最高 です。 片山先生万歳 です。 このドラマ化の波によって、この最高傑作をもっと世の中に広められるかもしれません! ということで、休みを潰して下記のよう…

盲牌の間違ったやり方

牌をツモる。 ギュッと盲牌する。 グリグリ盲牌する…。 バッと牌を見る……。 手牌に入れて打牌を考える………。 他3人:(はよ切らんかいおっさん!) これは最悪である。 そもそも『盲牌』の唯一無二の利点は、ツモってから見るまでの僅か数瞬、この間に牌を判…

盲牌は記憶を刻む

リアル麻雀特有の行為、『盲牌』。 することによるメリットがある訳ではない。 しかし、私の記憶に鮮明なまでに残る和了。 そこには常に『盲牌』による指の感触が共にある…。 地和 2004年、新年最初の雀荘での出来事。 入るとすぐに席へ案内される。サイ…

かにマジンの平穏な一日

うちの奥さんが『闘牌伝説アカギ』にハマったことは以前にお伝えした。 その時は麻雀教室などを開いたものだ。 今日はそんなかにマジン一家の平々凡々とした一日をご紹介しよう。 闘牌伝説アカギ DVD第一巻 実の所、我が家では『闘牌伝説アカギ』を最初から…

スターボウ氏の正体とは?

さて、くだんのスターボウ氏である。 決勝メンバーの中では、一際目立つ『地味さ』で存在感を示しているのかいないのか・・・。 さてその正体は? 東風荘雀帝王杯。 その当初は『東風のカバ』率いる裏プロ軍団 と、『虹のジャンヌ』代表のネット雀士の対決とい…

退くことで報われるものもある

ただ1点警鐘を鳴らすとすれば、それは「オリるのは面倒だから」という意識だ。 確かに和了に向かうことに比べて、『退く(オリる)』という行為は実に地味な作業だ。 それでいて、100%収益が入ることは無い。最良の結果でも失点無しの±0点である。 面倒…

退くという意識 其の2

時に。 諸兄等の『退く』=『守る』ことに対する意識はどのようなものであろうか? 勇気のいる行為であろうか? 弱気な行動、と写るだろうか? 勝つための一手と捉えているだろうか? 喜んで! という人はあまりいないと思うが・・・。 『守り』を特に重視して…

退くという意識 其の1

筆者の『退く』=『守る』ことに対する意識は、 勝つための一手段 である。 勝つための要素は何も得点を増やすだけではない。減らさないことも重要な要素だ。 だからこそ、手にならなければ当然のようにオリる。 そこには勇気や弱気といった感情めいたものは…

『東風のカバ』からの一言

「退くのも勇気の内だ」 by スターボウ 東風荘雀帝王杯決勝、サドンデスの南一局。 『東風のカバ』に を一鳴きされ、手牌に字牌が浮いている場面。 「手牌を進めて字牌を切れば親の手も進む」と判断し、字牌を絞り殺すことを決めた時の一言。 さすがは雀王決…

ミスは結果にあらず

閑話休題。 『麻雀におけるミス』に話を戻そう。 『打姫 オバカミーコ』の作中では、波溜師匠が「これでもか!」というほどミスを繰り返す。 例えば の手牌。 の受け入れを見逃し、安全牌の を抱えてしまう。 また、 の手牌では、 、 がいい待ちにも関わらず…

基本とは

ここで言う基本とは、『基本となる戦略』のことである。 いわゆる 麻雀がうまい・強い と称される打ち手は、例外無くこの『基本となる戦略』を身に付けている。 これは要するに、一本スジの通った打ち方をしている、ということだ。 『基本となる戦略』を自分…

麻雀におけるミスとは

もっとも、『麻雀におけるミス』とはどのようなものか? その定義が難しい所ではある。 人によっては「放銃する事」をミスと捉えているかもしれないし、また別の人は「ひよって和了を逃す事」をミスとしているかもしれない。 はっきり言ってしまえば十人十色…

『打姫 オバカミーコ』からの一言

「ひどい打牌をなくせ」 「それだけで麻雀は安定する」 by 我鷹愁 我鷹がレッスン中の女流プロ、全員に向けて放った一言。 権力万歳+俺様体質の我鷹大将であるが、こと麻雀においてはさすがに実力者。 実に的確なアドバイスである。 麻雀において安定した成…

総評 其の2

『棒テン即リー』大いに結構。 但し、守りべき場面ではしっかり守る事も必要だということを理解した上ならば、だ。 まずは棒テン 他家からの立直 自身の手牌の評価 攻めるに値するならば『棒テン』継続 攻めるに値しなければ『守り』にシフトチェンジ まずは…

棒テンから守りへのシフト

上記手牌、確かにホンイツを作るのに は全く必要ない。 何も動きが無い状況ならば、『棒テン』の打 だろう(この手牌でホンイツに走った事の是非は問わないとして)。 しかし、である。 ここでは「他家からの立直」という、最大級の動きが発生しているのだ。…

棒テン・全ツッパの弊害

ドラ これも筆者がロン2で対戦中の、他家の手牌である。 東一局の9巡目、東家が立直をかけた一発目の南家の手牌がこれだ。 東家の河には があり、 は1枚切れである。 ここで南家は一発目にドラ跨ぎの をノータイムで強打! 一発放銃で親ッパネを献上、と…

棒テン即リーと全ツッパ

全ツッパ 他家の攻勢を一切気にせず、自身の手牌を進めることのみに注力する戦略。 『棒テン即リー』派の多くが、この『全ツッパ』を併せて打ち筋としているのが現状である。 まず明記するが、『全ツッパ』は決して有用な戦略では無い。 あくまでも和了目が…