荒正義プロ

50後半を数えるその齢のせいであろうか?
それとも今の雀風に荒プロの麻雀が合わなくなってきているのだろうか?


こう書きながらも、私はこれが一時の運のものであると思っている。
いや、願っている、といった方が正しい。


私にとり、荒正義プロとは憧れであり、最終目標である。


いつかその人に追いつきたい。越えたいと思わせる人なのだ。


いや、このような大それた願いなどどうでもいい。


一度でいい。
実際に同じ卓を囲い、同じ卓で闘いたい。


荒プロが現役のうちに、それが叶う事をこそ、私は願ってやまないのである。