相手による戦略

麻雀とは必ず相手がいるものです。
そして、その相手が友人でも、会社の同僚でも、同じ卓を囲うからにはその相手を「」と見なす必要があります。


シビアなようですが、勝つことを目標にする以上、それは致し方無い事なのです。


そして、この敵の「打ち筋」を知ることが、麻雀に勝つ上で必要になります。
打ち筋には、大きく分けて下記の2タイプが存在します。

ベタ押し」とは自身の手牌が中心であり、相手の立直や仕掛けに対して守りの姿勢を取らない、攻め一辺倒の打ち筋。
ネット雀士、フリー雀荘の旦那衆に多い打ち筋です。


対応型」とは、相手の立直や仕掛けに対して、何某かの対応を取る打ち筋。
打ち手のレベルにより対応は異なりますが、基本的に立直に対する無理押し、仕掛けに対する無警戒な打牌はしない打ち筋です。
高レーティングのネット雀士、フリー雀士、競技プロなどに多く見られます。


同卓している3人がどちらのタイプなのか?
どちらのタイプが多いのか?


それによって、戦略を微調整しなければなりません。


次項では、それぞれのパターンでの戦略を論じます。


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