南1−4局

トビ寸がいる以上、下手なリーチは打てない。
こういう時には、ダマでマンガンクラスの手が入り、かつトップ目の甘い打牌に期待したいところ。


しかしそれはあまりに神頼みすぎる。
こういう場合は「七対子」を狙うのが良い。
ドラが重なればダマでも6400点。単騎待ちならば如何にオリてる相手でも完全に防ぐことは不可能だからだ。


他の役、特に色染めなどは看破された挙句、出場最などはとても見込めない。これはリーチも同様。
守りの堅い相手ならばなおの事だ。


また、トビ寸に親が残っており、かつその後に自分の親番が残っている場合。
ここでトビ寸の親を安手で流すのはご法度である。


ある程度得点を稼いでもらってトビ寸を解消してもらわないと、自分の親番になった時にツモることさえできない、という事態になるからだ。

南2−4局 結果

前述した通り、極力目立たないように七対子を目指すものの、全く成就せず。


上家の親も対面の2000点で流される。
対面もここで上家に捲られる訳にはいかないであろうから、これは責められない。


オーラス親番時点で上家の持ち点は500点。もはや700オールの和了すら適わない。
いや、上家がノーテン流局した時点で終わる可能性が高い。


已む無く一発逆転を目指すものの、あえなく流局終了となった。

多井プロ 64900
雀士A 17300
雀士B -500
かにマジン 38300