南1−4局
トビ寸がいる以上、下手なリーチは打てない。
こういう時には、ダマでマンガンクラスの手が入り、かつトップ目の甘い打牌に期待したいところ。
しかしそれはあまりに神頼みすぎる。
こういう場合は「七対子」を狙うのが良い。
ドラが重なればダマでも6400点。単騎待ちならば如何にオリてる相手でも完全に防ぐことは不可能だからだ。
他の役、特に色染めなどは看破された挙句、出場最などはとても見込めない。これはリーチも同様。
守りの堅い相手ならばなおの事だ。
また、トビ寸に親が残っており、かつその後に自分の親番が残っている場合。
ここでトビ寸の親を安手で流すのはご法度である。
ある程度得点を稼いでもらってトビ寸を解消してもらわないと、自分の親番になった時にツモることさえできない、という事態になるからだ。