配牌からのベタオリ準備

  1. 字牌を切るべからず
  2. 他家の動向を窺うべし
  3. 中張牌から切るべし

まず「1」字牌は後々の安全牌候補だし、他家に鳴かれると手を進ませてしまう。
そのまま場に出なければ絞り殺し、場に出れば安全牌として抱える。これが『ベタオリ』準備時の字牌の取り扱い方である。


次に「2」。他家の動向、即ち手牌の方向性を探ることが必要となる。
例えば他家が色染めをしているならば、その色は絞り殺す。七対子をしているようならば、筋牌、字牌は危険なので先切りする、といった塩梅だ。


最後に「3」だ。特に他家の動向が怪しいものでなければ、後々危険になる中張牌から切り飛ばす。老頭牌は後々筋牌や壁牌といった安全牌になりやすいからだ。