2005-11-24 手牌の方向性 『風の陣』をとるためには、まず和了するための役を早い段階で見極めねばならない。 これには、『配牌時に役を見る』で記したように、配牌時にその手牌の方向性を探ることが重要である。 大きく二分すれば、その手牌が面前か? それとも鳴き仕掛けか? これを判断するのである。 面前ならば、立直を前提に牌効率、支配色を駆使して面子選択を行い、『先の先』を目指す。 鳴き仕掛けならば、その役に沿った打牌をしつつ、仕掛け時を見極めねばならない。 この判断を少しでも早く行うことが、『風の陣』成就の第一歩となるのだ。