卓上で全てを出し切るために
- 三大技術(牌効率・ベタオリ・押し引き)
- 主戦場のルール・相手に特化した戦略
他にも細かなコツは山とあるが、これが卓に付く前に修得すべき技術の骨子となる。
そして最後の一点。
これら技術を卓上で最大限に活かすための2つの要素。
それは「経験値」と「集中力」である。
如何に高く技術を積み重ねても、実践でその技術を活かす術を知らなければ意味がない。
それも含めてこそ真の技術とも言えるが、磨きをかけるのはやはり『実戦経験』である。
逆に、ただ漫然と実戦をこなすのではなく、常にこれら技術の向上を意識して望む姿勢が大切だ。
そして、積み上げた技術をフルに活かしきるには、『集中力』が不可欠である。
卓上に集中していなければ、身に付けた技術の半分も活かしきれない。
集中力自体は技術的なことでは無い。
しかし、集中力が高められる環境・状況は、自分自身が意識して作り出すことが出来る。
- 無理の無いレート設定
- 余裕ある懐具合
- 私生活における心配事を持ち込まない
- TVを切る、見ない
- 酒を飲まない
- 客観的に卓上全体を見る
これら環境作りも、広義的な技術の範疇だろう。
さらに、集中力を乱す原因の1つは心の乱れ。
不条理な振込み、和了、マナー違反などなど。
心を平静に保たなければ、ちょっとしたことで心が乱れ、それが集中力の欠如に繋がる。
せっかく身に付けた技術を活かすも殺すも集中力次第。
努々忘れるべからず。