形篇 〜闘牌の基本形2〜

凡そ戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ


 [意訳]
 戦は、正攻法で交戦し、
 状況に応じた奇策を以って勝つ

この場合の奇策とは「奇をてらった策」では無く、「状況に応じて敵の裏をとる作戦」を指します。
正攻法は正面切っての戦に向き、奇策は敵の守勢・油断を突く戦に向きます。


この正攻法・奇策の概念を、麻雀の最終形を示す言葉として捉えてみましょう。


即ち、正攻法とはリャンメンを基本とした多メンチャン待ち奇策とは引っ掛けや字牌待ちです。