リーチバトル 南四局0本場


雀士A 15100
雀士B 43400
かにマジン 21200
雀士C 20300



 一萬四萬四萬六萬六萬二索六索七索八索一筒八筒東西

 ドラ 西



オーラス、トップ目とは22200点の大差がついた配牌。


ハネ直ならばトップだが、まあ900点差の親との2着勝負が現実的か。


ところがツモが縦寄り。四巡目にして七対子ドラドライーシャンテンとなる。


 四萬四萬六萬六萬二索六索七索八索三筒三筒八筒八筒西 西


ここは面子落としを河に出すことを避ける&内寄りの打 六索
と思ったら次巡、いきなり 六索 を被る。


と思ったら次のツモは 西 。3巡目にはさらに 西


 四萬四萬六萬六萬七索三筒三筒四筒八筒八筒西西西 西


(おいおい、こんなにドラ要らないよ。
 それより七対子なのか面子手なのかはっきりしてくれ…)


ここで私は打 西
ツモ倍でも届かないのだ。ならば、七対子直撃の方がまだ可能性があるというもの。


とか考えること数巡後、一応下記テンパイを果す。


 四萬四萬五萬六萬六萬三筒三筒三筒八筒八筒西西西


当然リーチはしない。出れば2確で和了する心積もり。


13巡目。まさかと思っていたラス 八筒 を引き込む。
これでツモスーテンパイの出ッパネ。当然トップ目から万一の直撃を考えてダマ。


しかし中張牌のシャボ待ち。しかも場にマンズは高い。


(ツモも出和了も期待できんなぁ)


次巡…。


 四萬四萬六萬六萬三筒三筒三筒八筒八筒八筒西西西 六萬


大捲りのスーアンコー一発ツモ(リーチかけて無いけどw)!
久々の役満


しかし! こんな時に限って観客が少ない。
何故?


終わってロビーを見て納得。
同じリーバトの一番上で、ロン2のカリスマ多井プロが打ってたんですよ(笑)
観戦者70人越え。そりゃ誰もこっちの卓なんて見てませんわな(笑)


しかし捌きが難しかった。
七対子か面子手か決め打ってれば、どこかでリャンメンを残してたかもしれない。


配牌からはまったく想像もつかない、非常に満足感ある役満であった。