想像力
例えば、先程の手牌で私は 切りとしました。
これは、
- 東一局・全員原点・他家から攻撃無し・順目中盤
という状況を、自らの頭の中で設定。
この状況下では打点優先という思考の上での答えです。
もし対面が筒子の染め手気配ならばどうでしょう?
筒子を頭に固定し、萬子と索子に和了を求める打 も理に適った一打です。
次に、オーラストップ目ならばどうでしょう?
クイタンを主眼におけば、7種24牌全てが鳴けて、かつクイタンテンパイが確定する 打 も候補に挙がると思います。
このように、想像力を駆使すれば1つの『何切る』から幾通りもの答えが導き出せます。
『何切る』は、このような想像力と併せて見ることで、初めて正解が出せる。
そして、こうすることで初めて実戦で役に立てることが出来る。
私はそう思う訳です。