場に出ている枚数

基本は、場に見える牌と受け入れの牌を照らし合わせて、単純に残っている数が多いターツを選択することだ。


五索 八索 が2枚づつ見えている 六索
七索 ターツと、 五筒 八筒 が1枚づつ見えている 六筒七筒 ターツでは、当然 六筒七筒 ターツに軍配が上がる。

これには当然、常に自分の手牌と河を見比べて、関連牌が何枚捨てられているか確認していることが前提である。


自分の手牌ばかりを見ていると、うっかりと純空のターツを残す事にもなりかねない。
注意されたし。

補足

ちなみに上記は、直接的な受け入れ牌ばかりを指すものではない。


例えば 一索三索一筒三筒 のカンチャンターツの場合。
二索二筒 の枚数を確認することも重要だが、同時に 四索 五索 四筒 五筒 も確認すべきだ。


カンチャンからリャンメンにランクアップする 四索 四筒 は、それ程意識せずに確認できるだろう。
では 五索 五筒 はどうであろうか?


これは、 一索三索五索 という、受け入れが8枚になるリャンカン形の種を探す、というのが理由の1つ。


もう1つの理由は、最終的にこのカンチャン待ちでリーチとなった時に、この情報が活きるからだ。
リーチ後、五索五筒 が河に並べば、後引っ掛けになる。
当然、残り枚数が多ければ多い程、その確率も高いという訳である。


些細な差だが、この差が積もり積もって勝敗を分けるのが麻雀というもの。
注意を払って払いすぎる事はないのだ。


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