思考は柔軟に

ペンチャン < カンチャン


これは基本、大前提である。
が、あくまでも基本に過ぎない事を、まずはご理解頂きたい。


思考を固定化せず、常に柔軟に構えることが肝要だ。
そうしないと、上記場面などで一歩遅れを取ることになる。


対子系の『複合ターツ』は受け入れを飛躍的に伸ばす柔軟な形。
特に上記例は割と良く見る形なので、的確に対処したい所だ。

補足

ちなみに、 一索一索二索 から 二索 を切るのはどうであろう?


 三萬五萬七萬八萬九萬四筒五筒一索一索七索八索中中 

 ドラ 中



一見するとすっきりした形に見えるが、先にリャンメンが埋まった場合、再びターツ選択が必要となる。


万が一の 中 引き or ポンを考慮すると、その時の雀頭候補である 一索一索 の対子落としという訳にはいかない。
結局払うターツは 三萬五萬 になる訳だ。


であるならば、最初から 三萬五萬 を払って、


 七萬八萬九萬四筒五筒一索一索二索七索八索中中 北


という形にした方が、受け入れの点でも、安全牌を抱え込めるという点でも優秀である。


以外と 二索 を払う人が多いように見受けられるので、上記を踏まえて手筋を再考して頂ければ幸いである。


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