2006-02-08 例題1 ドラ 上記手牌は、筒子の形がまさにその形にあたり、定石通りならば打 となる。 確かにこれで受け入れは一番広くなるのだが、その後の変化にも注目すると、別の選択肢があるのだ。 それは定石に逆らった、打 である。 打 の5種18枚で聴牌が可能だ。 これで平和が確定する。 さてここで「聴牌以外の有効牌」という観点から、その後の変化に注目してみよう。 ■ 引き これで と振り替えればタンヤオが見込める。 しかし を引けば、結局はタンヤオが消えてしまう。 打 の6種18枚で聴牌が可能だ。 これで平和、またはタンヤオが確定する。 ここでも、その後の変化に注目してみる。 ■ 引き これで を払って、タンピン一盃口含みのイーシャンテンとなる。 ■ or 引き これも を払えば、タンピンのイーシャンテンとなる。