鉄壁の守備力

上記の『相対的牌効率論』と併せて極めたいのが『鉄壁の守備力』である。
今の所、ベタオリに回れば全家に対して放銃を避けることは一応できている。
問題は、ベタオリに回る状況の見極めである。


他家、特に親が立直。こちらは悪形サンシャンテン。こういう状況ならば分かり易く、一直線にベタオリに向かえる。
問題は他家が鳴き仕掛けをしていたり、こちらの手牌がイーシャンテン前後の時だ。
相対的牌効率論』の成果が高まれば、当然シャンテン数の向上が見込める。結果として、この様な状況にぶつかる機会も増えるであろう。
しかし、攻めに偏った戦術は私が望むところではない。求めるのはあくまでも攻めと守りが完全に調和した戦術である。


鉄壁の守備力』とは、ベタオリする、しないの状況判断も含めての技術のこと。
具体的な目標としては、放銃率10%以下。それも、全て勝負した結果の放銃としたい。