雑文

本コーナーは筆者の若かりし頃を書いているようで、正直どうにも恥ずかしい気分である(それ程歳でも無いが)。
諸兄等においても、筆者が自戒の意味も込めて記していることをご理解頂きたい。


筆者の麻雀観の1つは「物静かに打つ人ほど強者」である。
少なくとも今まで拝見させて頂いた麻雀プロは皆そうであったし、巷の兵達も皆一様に物静かであった。
放銃しても顔色一つ変えず、目は常に卓上全体を見回している。


かつて、元最高位の飯田プロと卓を囲む機会があった。
静かに、淡々と打ち、さらには放銃した手牌を見て「いい手だね」とお褒めになる余裕すらお持ちであった。


筆者の親父にしてもそうである。
私生活同様、麻雀においても常に静かに、それでいて確かな強さがある。


麻雀打ちとして、さらには人間として尊敬できる。
そういう打ち手に私はなりたい。


戻る進む