雑文

ちなみに、書くのも恥ずかしいが、上記『メンタルの弱さ』は数年前までの筆者自身の姿でもある。
あの頃は結果が出る毎に一喜一憂し、それを次局まで引きずって熱くなったり、ドラを見逃したり、無理押しに走ったりしたものである。
今思うと、「そんなことより、もっと他に考えることがあるだろう」と考え始めたのがフリー勝ち組に回った瞬間かもしれない。


今に至っても『メンタルの強さ』を完全に得ているとは思わないが、大分マシになってきたとは思う。
自戒のためにもここに書き残しておくとしよう。


それと、メンタルが強いと麻雀を楽しめないのでは?、というとそうでも無い。
会心和了を決めれば嬉しいし、理不尽な放銃にはやはりがっくりくる。ただそれが打牌に影響しないだけである。
そして、その日の麻雀が良い内容ならば、全て終わった後に拳をぐっと握り締めて喜びを噛み締める。
そういった所で楽しむ麻雀もまたある、ということである。


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