負けぬための『守り』 勝つための『攻め』
[意訳]
不敗の態勢は守りから生まれ、勝利は攻めから生じる
では麻雀における勝ち負けは、完全に運だけのものか? 答えは「否」である。
『攻め』は確かに運が介在する要素は大きい。
しかし『守り』に運が介在する要素は少ない。
『守り』は技術と経験が全てである。
あがりが4回に1回ということは、他3回中は当然『守り』に費やされる。勝敗が分かれるのはまさにここである。
ここで鉄壁の『守り』でもって余計な失点を防ぐこと。これこそが不敗の条件である。
そして『守り』という雌伏の時を経て、『攻め』に転ずるチャンスを逃さないこと。これが勝つための条件である。