支配色による面子選択 其の2

先の例では、リャンメン同士の比較なので分かりやすいと思われる。
しかし極端な話、


一萬二萬二萬三萬三萬六萬七萬九索九索三筒五筒七筒八筒  四萬


でも 六萬七萬 を落とす場合がある。


「せっかくのリャンメン、しかも平和を消してまで何故にカンチャン?」と思われるかもしれない。
無論、ピンズが『支配色』だから、という理由だけで 六萬七萬 を落とすのはちとやり過ぎ。


しかし、その局のマンズが異様に高い場であったらどうであろう?
他家がマンズの染め手を狙っている場合などがこれに当たり、この場合マンズは死に面子になりかねない。
このようなマンズを本ブログではストレートに『悪色』と呼称する。
ピンズが『支配色』かつマンズが『悪色』。これならばカンチャンといえどもピンズを残すべきなのである。


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