2005-11-04から1日間の記事一覧

手牌の前に『場』の判断

今まで記したのはあくまでも手牌による判断である。 その他に、点数・親番・局などの『場』による判断がある。 オーラス・ラス目ならば、例え"-3"の手牌でも、逆転の目がある限りは攻め返さなければならない。 逆に、オーラス・ダントツトップならば無条件に…

仕掛けに対する判断

他家の攻勢が鳴き仕掛けの場合は、聴牌しているか否か不明なので少々複雑である。 しかし、打点予測は立直に比べて判断し易いため、この予測が判断を左右する。 ドラポン・染め手などで明らかにマンガン以上が見えている場合、こちらの手牌が"+1"は無いと『…

立直に対する判断

他家の攻勢が立直の場合、相手は確実に聴牌である。 最終形、打点は不明だが、立直の場合、打点は3900〜8000点を見積もるのが妥当。 これらを踏まえると、他家の先制立直の総合評価は"±0〜+2"位となる。 ならばこちらの手牌が"-1"以下ならば『後の後』である…

『後の後』と『後の先』の判断

他家の攻勢に対し、自身の手牌が愚形・安手ならば『後の後』とするべし、とは前述した。 ならば、『後の後』と『後の先』の具体的な判断基準は何なのか? 簡潔に示すならば下記表のようになる。 判断基準となるのは3つの項目。それを3段階に分類し、評価点…