チャンス手の捉え方

この手牌最大の可能性は、メンピン純チャン三色ドラ1の倍マンです。
が、そのための受け入れ数は非常に少なく、面前で仕上げることは相当難しいでしょう。


次点はメンピン三色ドラ1。ツモか裏ドラでハネマンです。
純チャンほどハードルは高くないですが、確率的に三色になるのは1/6程度。
残りの5/6は、三色崩れの2600が関の山です。


片山先生はこの手をチャンス手と判断しています。
が、私がチャンス手と思うのは、ホンイツ一直線の手牌とか、タンピン赤ドラとか、誰が打って何を引いてもマンガンクラスが見込める手牌です。


例題のように「うまくいけばマンガン・ハネマン」という手牌は、それ程チャンス手とは考えていません。


この辺り、人によって打牌の選択もさることながら、チャンス手の捉え方にも違いがあるのだなぁ、と思いました。


諸兄等のチャンス手の捉え方は如何でしょうか?