賞金分配

1月締めでランキングが出たならば、その順位に対応した賞金が出されます。
賞金に関しては、総会員数によって微調整すれば良いでしょう。


しかし、あまり高額な賞金は好ましくありません。
高額になればなる程、いらぬ誤解・不正を招くことになります。
あくまでも余禄、「小遣いよりも少々高額」というレベルの金額設定が必須です。


多くても1位で10万〜20万円くらいが目安でしょうか。


1位の賞金を抑える代わりに、できるだけ広い幅、1位〜50位くらいまで賞金を用意します。
こうすることで、「麻雀技術の向上」と「結果」を結び付け易くします。
技術的向上心は自然と高まることでしょう。


コンセプト3:麻雀の技術的向上心を育てる」の遵守がこれに当たります。


適度な賞金額設定と、広い幅での授与。
これがネットで育ちつつある「競技としての麻雀」を失わせず、さらに盛り上げるための最重要要素だと考えます。


また、純粋にネット麻雀を楽しむユーザーに対しても、賞金という余禄があればより楽しいものになるでしょう。




次項では、「順位率による賞金ランキング制度」の課題・注意点、メリット・デメリットについてを述べていきます。


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