賞金ランキング制

以下が具体的なランキング決定手法です。


まず、通常コンテンツへの「通常参加」とは別に、「賞金ランキング付き参加」を設けます。


ここで重要なのは、どちらを選んでも、麻雀する場所は通常コンテンツ「東風戦・東南戦」という事。


当然、「通常参加」選手と「賞金ランキング付き参加」選手が同卓することもある訳です。
コンテンツを別々に分けてしまうと、打つ人数が二分化されて好ましくありません。


調子が悪ければ「通常参加」、良ければ「賞金ランキング付き参加」。
ユーザーに選択権限を持たせることは非常に重要な要素です。


そして規定回数分「賞金ランキング付き参加」で打った『順位率』が、最終的なランキング対象になる訳です。


規定回数は『1月/50回』位が良いでしょう。


麻雀とは数回程度で実力を判定するのは難しく、長いスパンで計ることが必要なのは皆さんご承知の通りです。


1月/50回』は、実力がそれなりに反映され、かつ大半のユーザーが無理なく規定回数に達せる、ギリギリのラインだと考えています。


コンセプト1:実力が的確に反映・表彰される」の遵守がこれに当たります。


ちなみに、ランキングの指標に『順位率』を用いることも、「コンセプト1」の遵守に必要となります。


順位率』というのは試行回数が多ければ良くなるものではありません。
試行回数を増やせば増やす程有利になるような数値(例えばトップを取った回数など)をランキング対象にすると、「コンセプト1」が侵されてしまうのです。