偉大な男
「野球」という競技がある。
私は取り立ててどこのファンという訳ではない。
が、とある選手だけは今でも応援し続けている。
ヤンキースの松井秀喜、その人である。
古くは甲子園での5打席連続敬遠から、巨人軍時代を経て現在のメジャーに至るまで、彼の活躍を見るのがスポーツ面での楽しみである。
松井秀喜のどこが素晴らしいのか?
まずは「1768」試合連続出場するというタフさ。
これは常に試合に出てチームに貢献しようという、責任感の表れでもあるだろう。
そして、テレビを通してでも分かる人柄の良さと誠実さ。
名将ジョー・トーリ監督が絶大な信頼を寄せていることからも、それが十二分に伺える。
人間としての厚みは、ホントに32歳? と思う程である。
顔の貫禄とは正しく一致しているのだが。
松井秀喜は偉大な男である。
それは分かっていたはずなのだが・・・。