リーチ
それぞれの打ち筋は、リーチに対してどのような行動を取るでしょう?
ベタ押し型 | 全ツッパ |
対応型 | ベタオリ(またはそれに準じる守り) |
極論であり、その時の相手の手牌にもよりますが、大別すれば上記のようになります。
ベタ押し型に対するリーチ
突っ張ってくるので、待ちが良ければ和了が見込めます。
好形ならばリーチを多用しましょう。
ベタ押し型相手の場合、当然追っかけリーチされる確率も上がります。
従って、愚形でのリーチは危険です。
押し返されたらオリる程度の安手であれば、愚形リーチは控えましょう。
また、「親だから」「足止めに」というリーチは効果を持ちません。
それで止まらないが故のベタ押し型なのです。
引っ掛けリーチに期待し過ぎるのも危険です。
スジを追って振り込むのは、基本的にオリたり回ったりしてくれる相手だけです。
ベタ押し型に対しては、純粋に最終形の待ちの良し悪しでリーチを判断しましょう。
対応型に対するリーチ
- ダマで十分高いならダマ
- 足止めリーチも効果あり
ベタオリや回るといった行動を取るので、何でもリーチすると和了を逃します。
ダマで十分な得点、5200や5800あればダマにしましょう。
逆に、リーチすればベタオリが期待できるので、「親だから」「足止めに」とかいったリーチも効果ありです。
特に親リーチのプレッシャーは強力です。
また、自分が勝負手なのに、他家から鳴きが入って安手で蹴られそうな場合。
この時は高打点でもリーチで圧をかけ、他家をオロしてしまうのも有効です。
スジを判断してオリてくれるため、引っ掛けリーチも効果を持ちます。
対応型に対しては、純粋に打点の高低と、相手の手を止めたいか否かでリーチを判断しましょう。