麻雀で会話する

雀荘NETの面々は、自身の打ち方・打ち筋を明確に持っている。
打牌には意味があり、押し引きにも判断がある。


これが四者四様、それぞれが絡み合って1つの場ができる。
私自身はこれを『麻雀による会話』と捉えている。


勝って納得、負けて納得。
そういう闘牌が可能な場所である、と短い期間ながらも感じることができた。


実の所、こういう経験ができる場所は滅多にない。最近ではNMF杯くらいであったか。
巷の強豪が集う雀荘NETは、そういった闘牌が可能な、極めて稀で貴重な場所であった。


一言で表すならば、『感涙』といった所か。