手塚プロ式解答
同HPでは、手塚プロによる解答も併せて記されています。
同プロの解答曰く、
- 東1局は可能な限り最高形を目指す(タンピン三色)
とのことです。
・・・。
技術的・確率的な根拠に関してはまるで触れていませんね・・・。
その他、手塚プロの考えはここを見て頂くことにしましょう。
手塚プロ式解答 検証編
さて、手塚プロは打 としました。
この打牌の長所は以下になります。
- マンズ・ソーズで好形テンパイが見込める
確かにマンズ・ソーズともに好形です。
特にソーズにくっ付けば、和了の期待値はかなり高いでしょう。
ピンズにも、まだまだ伸びる余地がありそうです。
但し、以下の短所を考慮せねばなりません。
既に7巡目であること
私の考えでは、7巡目というのは既に中盤です。
他家がいつテンパイを入れてもおかしくない。そういう巡目です。
さらにこの手牌、 の3種10牌で好形テンパイ振り替わりが見込めます。
親で好形に振り替わるテンパイを崩すというのは、ちと緩手に思えます。
なんといっても、テンパイとイーシャンテンでは格段の差があるのですから。
三色確定せず
この手牌で三色を見るのであれば、456以外はありません。
345は 引きが絶対条件であり、それを引いてから345か456の選択になってしまいます。
この手牌で好形三色が確定するのは、 引きの一点のみ。
そしてこれは 切りでテンパイを維持しても全然OKな訳です。
ドラ切り
確率は少ないとはいえ、ドラをポンされることも考慮に入れなければなりません。
ドラポンされた場合、緊急回避のクイタンか、あくまでもメンタンピンに拘るか、の選択になってしまいます。