まず最初に 〜孫子の兵法とは?〜

古代中国の軍師「孫武」が記し、これを三国志の英雄曹操が編集した、世界最古の兵法書です。


しかし、古い兵法と侮る無かれ。
風林火山」の軍旗で有名な武田信玄や幕末の維新志士を始め、様々な武士・武将がこの書を手本としています。


近現代の例では、アメリカ国軍さえも孫子の兵法に基づく作戦を立てている程、実用的な書なのです。


また、現代の戦場ともいえるビジネス社会。
この道標としても、この書は活用されています。

戦術と戦略

戦術とは、部分的な対処法や手段を指します。
戦略とは、大局的な見地からの計画や方針を指します。


麻雀でいう戦術とは、牌効率やベタオリの方法などを示します。
これら戦術は非常に重要なものです。


しかし、その戦術をいつ使うのか、どう組み立てるか。
それこそが戦略であり、戦略こそが勝つ上で一番重要なことなのです。


そのため、孫子打ちはこの戦略を最重要視しています。

孫子打ち 目次

 計篇  ルール・相手による戦略
 作戦篇    場局・配牌による方針
 形篇  専守の形
 好形イーシャンテン狙い
 勢篇  リーチ・鳴きの判断
 軍争篇    攻守の見切り
 九変篇    心構え
 マインドコントロール
 地形篇   河からの情報
 謀攻篇   細かな戦術論



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