このブログの今後

とうとう大台に乗り、一先ずこのブログの役割も一段落ついた感があります。


新規ブログ『かにマジンの麻雀よろず市場』も骨組みがようやく安定し、後は記事を積み上げるだけとなりました。


よろず市場も、結局は「麻雀戦略ブログ」として新生させました。
FC2ブログの方がカスタマイズ性に優れるため、戦略サイトとして書きやすい環境です。


ここら辺り、プログラマーとしての血が騒ぎましたねー。
HTMLの知識0の人間が、この1月で色々できるようになりました(笑)


今後はこちらに重点を置き、やおよろずの方はじょじょにフェードアウトしていく予定です。


せっかく10万ヒットという記録を達成するほど成長したブログですが、

  • 成功したら1つづつ壊す

というお爺ちゃんアカギの言葉もありますし、スパっと心機一転、『かにマジンの麻雀よろず市場』で頑張っていこうかと思います。


宜しければ見に来て下さい。
当面は中級者向け戦略記事を書いていく予定です。


あ、ココを閉鎖する訳ではありませんよ?
過去記事や戦略などはオープンにしておきます。


さあ、新天地でもバリバリ書きますか(笑)


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近況

最近『半熟荘』にハマりっぱなしです(笑)


これが結構、知った顔と会うんですよねー。
皆さんかなり半熟荘をやっているようです。


現在レーティング規定の400戦を突破し、R2100となりました。
大体上位十傑に入るか入らないか位でしょうか。


現在五段目指して闘牌中。
上級卓は人数が少ないので、ひょっとしたら皆さんと打つ機会も多いかもしれません。


その時は全力勝負です(笑)

結論

以上のことをまとめると、

  • 赤牌ありの場合は「34567」全て重要

となります。


身も蓋も無い結論ですが、要は場合によって使い分けが必要ということです。


今号のように競技麻雀の場合は赤牌が無いので、尖張牌の重要性は他牌よりも高いでしょう。
フリーの場合は赤牌があるので、その受け入れたる456の価値は尖張牌以上に高くなります。


フリー打ちの時は、赤牌が見えていれば尖張牌を残しましょう。
そして見えていないならば、なるべく36や47といったスジ牌を2つ残すといいでしょう。


赤牌の受け入れと端牌待ち、両方の受け入れはギリギリまで残すべし、ということです。


手牌が固まってきてどちらかを払わねばならない場合は、手牌がタンヤオ寄りならば赤牌の受け入れ456、それ以外ならば尖張牌37を残すのが良いと思われます。


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打姫オバカミーコ [片山 まさゆき] 麻雀教本マンガの最高峰です打姫オバカミーコ


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片山大先生

とは言え、フリーの常連であり最強位獲得経験もある片山大先生のこと。
こんなことは既に先刻承知のはずです。


きっと、来週辺りは


ミー「師匠! この前は37が重要だって言ったじゃないですかッ!」
波溜「ミーコ。赤牌ありの場合は456だ」


という師弟の会話が繰り広げられるでしょう。多分、おそらく。


では何故、今回波溜師匠は尖張牌を「オールドファッションセオリー」と呼ばなかったのか?


それは、今もって尖張牌、引いては端牌待ちというものが重要、かつ有効だからです。
むしろ、尖張牌の利用価値はそのままに、赤牌の出現で456の利用価値が上がったと捉えるべきでしょう。

赤牌の存在

  • 37が絡むリャンメンは、456が絡むリャンメンよりも良い待ちになる

これは非常に重要なことです。
端牌は純粋に要らない牌になり易く、またワンチャンスになり易いという特性があります。
そんな端牌が待ちになるリャンメンは、出和了が望める待ちと言えます。


これこそ、37牌が尖張牌と言われる所以です。


と、一昔前まではこれで万事OKでした。
しかし、現代麻雀にて尖張牌の存在を脅かすモノが出現しました。


それはズバリ『赤牌』です。
そして、世の麻雀の赤牌は、その大半が5なのです。


赤牌引きを考えた場合、456はその受け入れとして機能します。
しかし尖張牌である37牌では、中張牌のカンチャン待ちという超愚形を作るのが精々です。


即ち、赤牌がある麻雀では、456の重要性は急激に高まります。
尖張牌の方が重要という考えは、赤牌が出来る以前の考え方なのです。


波溜師匠の言い方を借りれば「オールドファッションセオリー」となります。

尖張牌の取り扱い

今号(2007/02/15発売)の打姫オバカミーコでは、37牌、いわゆる『尖張牌』に関してを取り扱っています。


この内容自体は問題無い、というよりとてもためになる事なのですが、少々注意しなければならない点があります。
今回はそんな話です。